CHUYA
昨日のライブ前、ガッコとゆー場所で、
中原中也の詩を読んでいた。
例によって、ぼんやり座っている10名ほどの生徒は、誰ひとりとして、
何の興味も関心もないよーで、
徒労……。
なのだが、
世間では、またぞろ中也がブームであるらしく、
バンドマン諸兄姉に、中也のTシャツ着ている人が目につく。
中也って、知れば知るほど、
友だちだったら、
とんでもなく、めんどくせーヤツだっただろーな。と、思うのだが、
文学っちゅーのは須く、
めんどくせーヤツが、どんな風にめんどくせー生き方してるかしてたかを愛でながら、自身を振り返って、ふむふむと納得する学問なので、
中也とか太宰ってのは、その意味においてトップクラスの人材だと思われる。
要するに、
PUNK!
オレの知るところのバンドマンで言うと、
大分から東京に勇んで行った、
"hotspring"のベーシスト、いとうのよーなヤツ。
いとうは、その容貌佇まいもどこかしら中也に似ているぞ。めんどくせーぞ。
先頃、ベンジーのレーベルからアルバムがリリースされたので、
聴いてやってちょ。