本当のことなんて言えない?

またかよ。


と、思う人も多いかも知れんけれども、原発の話。


過剰報道、風評被害あってはならんが、


メディアでの取り上げ方が、どんどん小さくなっている。


小さくなっているけれど、その実、福島原発の状況は、沈静に向かうどころか悪化の一途を辿っている……。


 土壌からプルトニウムが検出。
 燃料棒が一定程度溶融していることを裏付けている。
 原子炉が損傷し、核燃料が漏出している。


官房長官は「大変深刻な事態。周辺への影響をいかに収束させるかに全力を挙げている」と表明している。


海外メディアは、


「日本おわた」的な論調が散見され、原発周辺の被害状況、環境への影響については、当の日本以上に詳細に伝えている。我々が一般には目にしていないような現場の映像もネットで流れている。


知り得たことは国民に伝えるべし。本当のことを言うべし。


「そうは言っても、原発はやっぱりいるよね〜」と今になっても思っている人がいるということが、


オレには、まーったく理解ができない。わからん。わかりたくない……。