ツイット&シャウト

バンド仲間の皆さま方、Twitterに相集い、
夜な夜な繰り広げるつぶやきが、まるでチャットのようになっておって、
それはそれ、後から眺めるとバカバカしくもおもしろいのであるが、


「takagengen(高橋源一郎)」が時々やらかしている「午前0時の小説ラジオ」が、
そんじょそこらの「文藝評論」読むよりも興味深い。


「生涯に一度しか文章を書かなかった老人の話」
(この老婆の書いた文章も載っています。興味のある人は直接Twitterに行ってね)


<木村センという老婆が残した文章についての源ちゃんの言葉>
もし、ぼくたちが字を知らず、文章を書いたことがないとして、そのためにだけ字を覚えようとするメッセージがあるだろうか。あるいはそれを伝えたい相手がいるだろか。その相手のためにだったら死んでもいい思えるような誰かが。ぼくは、そんな「文章」を書きたいと思う。生涯、一度も文章を書かず、書こうと思いたった時、まっすぐそれを目指した、センのような文章をこそ書きたいと思うのである。その文章を送り届けたい相手がいるのならば。


オレは字を読めるし、書けるし、教えることまでしているのだけれど、


そんな「文章」を書きたいと思う。そして、読みたいと思う。
そんな「歌」を書きたいと思う。そして、歌いたいと思う。


誰に向かって、何を叫ぶのか? それがすべての始まり。