不寛容の世界

おフランスでは、
難民の手助けをした市民は尋問の対象になるそうな。


本邦では、
東京都教育委員会通達に対する訴訟、東京高裁が地裁の判断覆し合憲の判断。


サンデル教授持ち出すまでもなく、
「正義」ってヤツは、どんな顔しているのかわからないのだが、


誰がつけたかわからんお墨付きのついた「正義」というもの振り回し、
気に入らぬモノ邪魔なモノ己の意に染まぬモノは徹底的に糾弾して排除しちまおう目の前から消しちまおうとする波が、そこかしこで高まっていること疑いなく、


「寛容さ」のなくなったところに残るのは、殺伐としたココロの砂漠。