ピグマリオン

教師などいう因果な稼業やっていると、


時に、


「あ〜、この娘はいい素材だなぁ」など思う娘に出くわすことがあります。


「素材」というコトバは、人をモノとして見ているよーで、良くない響きなのではありますが、


「商品」として、イケるんでないの?という意味であります。


あ、ますますもって良くないね……。


のだけんども、オレは、


"モー娘。"プロデュースした「つんく」でもなければ、


ニャンコは愛でていても、


"おニャン子"や"AKB48"プロデュースした「秋元康」でもなければ、


「女衒(「ぜげん」と読むのよ。意味はググれ)」でもないから(爆)、


素材を生かそうとするならば、


"マイ・フェア・レディ"の「ヘンリー・ヒギンズ教授」よろしく、


この場合、「言葉遣いの矯正」から始めなきゃならんわけで、


そーゆーことに情熱傾けるつもりも余裕もないので、


「もったいないなぁ……」


と、その娘見る度、思ったりするわけでした。


にしても、その口から出てくる言葉耳にする度、


「矯正してやりたいなー。もったいないなー」と。


外見と、出てくるコトバのギャップ、凄まじいですからさ(爆)。


このギャップの凄まじさを前面に押し出したら押し出したで、


商品価値があるかもしれん。と、思ったり思わなかったり。


んー……。