嬉し恥ずかし
職場の宴会にゃ不義理続きでも、見たいライブにゃ出かけるオレ様。
だって、職場の宴会に行く金で2〜3回はライブに行けるのだもの。給料下がる一方で、金ねーんだもの。けだものだもの。
いや、アタクシはけだものではなく紳士ですが。
ちゅーこって、肩こって、腰揉んで、足揉んで、
雨中、"十三みたらしダンゴ"
じゃなくて、
"喜八洲の酒饅頭"
でもなくて、"ファンダンゴ"。
出演4バンド中3バンドが、なんだかんだで知り合い含み、しかも好みのバンドってんだから、行かないわけには行かないという二重否定は強い肯定なのでありまふ。
で、
敷居の高いハコだからなのか何なのか、
ここで見るいつものバンドはいつもとちょいと違うよーな気がするのは、
出る側のテンションがやっぱいつもと違うのかしらん?
それとも、見ているこちらのテンションが違うのかしらん?
はたまた、スタッフさんがこまめに酒の注文聞きに来るからかしらん?(笑)
別に特別音が良いってわけでもねーんですけどね。
にしても、
16くらいの少年の頃から知っているトロ=小鳥が、
目の前でちょこざいにギターかき鳴らしてんの見てんのが、近頃なんだか気恥ずかしい。ぶら下げてんのオレのギターだったから尚更。
いやぁ、いっぱしのギタリストになりはってからに。おとーさんは嬉しいよ。うるうる。
って、誰がおとーさんやねん! がるる。
スーパー・ギタリストがんちゃんや、爆裂ガールズ"406"とも、徐々にお近づきになっておるのが嬉し恥ずかし。
てな感じの夜であった。
初見"ME-ISM"のギターのおねえさん、スラッと美人だったが、綺麗なニュー・ハーフに見えて仕方なかった。モニターに足かけて弾き始めたら、オイラの前で見ていたリンダくんのアタマが露骨に低くなって行った。男ってやーね。おほほ。
嬉し恥ずかしバンドマン。不良が弾いてるエレキギター。