負のオーラ
新入生の「クラス分け」するにあたって、全教員が手分けして中学に「聞き込み」に行った報告を読む。
ホントのところ、齢16にもなんなんとする連中を、
「誰々と一緒にしてやって欲しい」やら、「誰々とは別にした方が良い」だのいったこと、
どーして斟酌する必要があるのかね。アホくさ。
と、思ったりするのだが、
現実はそうも行きませず、
一緒にしないと行動ままならぬお子様やら、一緒にするとガルルウガガと牙剥いたり角突き合わせたりするお子様やらおりますので、
可能な限りにおいて、「ピースピース」で行きましょうやと、考えるのだが、
報告読んでると、そこから立ち上ってくる「負のオーラ」に打ちのめされて、
どわーっと、疲れ果てたのであります。
この国の社会構造っての、アメリカさんに右に倣えし続けてきた甲斐あって(爆)、
壊れかけている。というか、ある部分では、すでにほとんど、為す術のない形で壊れている。
多くの人がそのことに気づいていなかったり、見て見ぬ振りをしているのだろうが、
為す術のないものを、何とかしようってことを仕事にするのは、
きっついわぁ〜。