人の価値観を笑うな
Twitterで、
"ラリ・パパ"のガンちゃんと交わした、たわいないやり取りが、
それも、第三者の呟きに乗っかる形で交わしたやり取りが、
大元の書き込みがバズったのに合わせて、ぷちバズっていた(る?)
信仰や教義について、異文化への理解について、
「知らないことってありますよね」という素朴なやり取りだったのだけれど、
どうやら、
「そんな面倒な教義を掲げてる者は雇用するな!」とか、「理解不能、わけわからんわ」などようの、
排他的、攻撃的、差別的な内容でなかったことが、「いい話」に見えたらしい。
でも、それって、至極当たり前のことなんだけど、
当たり前が、「ちょっといい話」として目を引く世の中になってしまっているほどに、
今、この国の少なくない人々の、心の中に潜んでいる闇は深いのかもしれない。
と、ちょっと思った。
残暑ひぃふぅはぁ
季節はずれの台風去ったけれど、
8月の下旬にして、まだ盛夏の暑さ。
休み明け、ひぃひぃ言いながら一週間を終えて、夜、スタジオ。
ふぅふぅ言いながら、残暑から秋へのGIG予定。
8月31日(金) 東心斎橋「リズム&串カツ アガッタ!」
高菅チェリー、傷心の松、The Monkey Business Extra Light
OPEN 18:30 / START 19:30 投げ銭 (要オーダー)
9月 4日(火) NAMBA「Mele」
たぎり屋、The Monkey Business Extra Light、Upper Sixx、the ミーミーズ
OPEN 19:00 / START 19:30 AD ¥1,500 / DOOR ¥2,000 (+ 1drink)
9月 8日(土) 福岡「CB」 〜 好事家の宴・第五十四章
The Vivid、パワカシ (Power of Kashii)、夜の水たまり、ヤンキーズ、コーガンズ
OPEN 18:00 / START 18:30 AD ¥2,000 / DOOR ¥2,500 (+ 1drink)
9月17日(月祝) 十三「CLUB WATER」
ナベジ(スランキーサイド)、渡辺浩二、あきら、The Monkey Business Extra Light
OPEN 18:30 / START 19:00 ¥2,000 (+ 1drink)
はぁはぁ言いながら、来てやってくださいまし。乾杯しましょう♪
投球数制限はした方がいいと思う派
一球も投じていないのに、決勝までひとりで投げ抜いてきた投手のように、
昨夜遅く、いきなり、右肩に張りと痛み。
最初、肩の痛みだと思っていたら、
寝るにあたって、右腕の付け根が痛んで思うように動かない。痛くて動かせぬ。寝られぬ。
特に何かを致したわけでもないのにこんなことになったの初めてだったので、朝から冷や汗かいている中、
相方様の「飲みなさい飲みなはれ」という勧めに従って、ロキソニン飲んで、
右肩に湿布を3枚貼付して、ほとんど片手でチャリこいで出勤。
昔は8月いっぱいは夏休みだったのに、我が職場、本日から授業再開。
久々の授業、声の調子やら段取りやら、よろよろ覚束ないことになるかもしらん……。
それにかてて加えて、右腕が痛みで思うように上がらんければ、板書も満足にできねーことになるのではないでしょか?
と、思ったけれど、杞憂。
痛みはあるものの、腕も、何とか振り上げられて、久々にしては、まともな授業でございました。
オレ、プロやな。と、思いました(爆)
で、昼前にはロキソニンの効き目なのか何なのか、
140キロオーバーの速球を投じることができるぐらいに、快復していたのでありました。
ま、完調の時に、全力で投げたところで、100キロぐらいしか出ないと思いますけど、
さ。
あ、でも、団体競技、不向きだったけど、取りあえず、野球小僧だったことありますし、
投手じゃなくて、三塁手でしたが、始球式とかやれば、ストライクを投げる自信はあります。
よん。
「茶色の朝」を迎えぬために
英語科の同僚が、
「この本、ご存じですか?」と、差し出してくださった絵本。
「からすプロジェクト」というイベントの立ち上げ人のひとりでありながら、
お恥ずかしいことに、存じておりませず、
「すぐに読めますから」と仰るので、
『茶色の朝』
お借りして、読みました。
日本版では、巻末に高橋哲哉氏がメッセージを寄せている。
著者フランク・パブロフは1998年、人種差別と排外主義を掲げた極右、ジャン=マリー・ルペンが政界で躍進したことに対する抗議として、この寓話を書いたという。そして、2002年の大統領選挙で、その極右政治家が決選投票に残るという事態に危機感を抱いたフランス国民の多くがこの本に注目し、フランスでベストセラーとなったという。
恥ずかしながら、この絵本のこと、今日の今日まで存じませんでした。
著者は、著作権を放棄しているとのことなので、全文が、違法ではなく、「ここ」から読めます。
あの、映画、『バッファロー'66』を監督・主演したヴィンセント・ギャロの挿絵はないけれど、
ギャロには申し訳ないけれど、それは大きなマイナスではないと思います。
あれこれご託は並べません。僕と同様、知らなかったという方は、どうぞ、読んでみてください。
日本版にメッセージを寄せた高橋哲哉氏へのインタビューも、ここで読めます。
「茶色い朝」を迎えないために、僕たちひとりひとりがなすべきことは、
流されないこと。自分のアタマで考えること。それしかありません。
まぁ、いいんじゃないかな。僕には、私には、直接関係なさそうだし。
と、流されながら、おかしいなと思ったことについて立ち止まって考えず、声を上げるのを止めた時、
目覚めると、そこに「茶色い朝」が待っています。
まだ、手遅れではないことを願います。